さて、2025年になったわけだがざっくり昨年を振り返ってみると、ゲームでは、「VALORANT」(2020年6月2日リリース)、「Apex Legends」(2019年2月5日リリース)、「オーバーウォッチ 2」(2022年10月5日リリース)、「フォートナイト」(2017年7月25日早期アクセス版、2020年6月30日正式リリース)が現在の対戦型FPSでは4強といった感じだろうか。
「マーベル・ライバルズ」(2024年12月6日リリース)も、この4強に近づこうとリリースされ、TPS版「オーバーウォッチ 2」と言われつつも、キャラクタの知名度やこれまでに出た多くのゲームをもとに人気を集めているようだ。
FPSではないがヒーローシューターという各キャラクタが個性的な能力を持って撃ちあうゲームではSIEのPS5とPC(Steam)でリリースされたの「CONCORD」(2024年8月23日リリース、4,400円,$40)のわずか10日間での販売及びサービス中止といった、大誤算もあった。開発費が数百億規模との噂もあり、開発スタジオも閉鎖され、ある意味伝説的ゲームでもあった。
UBIが自社IPを使ったFPS「XDefiant」(2024年5月21日正式リリース)も、一度サービス停止のうわさがあった後、公式がまだやめるつもりはなく、今は準備期間であると声明を出したが、結局2025年6月3日にサーバーが閉じられると公式が声明を出した。
「Escape from Tarkov」(2017年7月27日β版開始、2024年4月25日PvE Co-op モード公開)も色々あったが、現在も根強く人気がある。
今年は「DEAD LOCK」や「Delta Force」といったタイトルも正式リリースが期待されているので、(もちろんこれら以外にも多くの人気タイトルがある)対戦型FPS(TPS)は、まだ人気が続きそうだ。
格闘ゲームでは「ストリートファイター6」(2023年6月2日発売リリース)が圧倒的に人気があった。正直これ以外の格闘ゲームは一定数の人気があり大会も開かれているようだが、あまりにも「スト6」が強すぎた印象を持った。
今年は元祖3D格闘ゲームともいえる「バーチャファイター」シリーズが、2024年12月13日、2006年の『バーチャファイター5』以来のシリーズ完全新作として『New VIRTUA FIGHTER』プロジェクトを発表されたので、現在のゲームシーンにどういう影響を及ぼすかも楽しみである。
RPGやオープンワールド系のゲームでは「Grand Theft Auto Ⅴ」(2022年6月15日リリース)が相変わらず人気で、オンラインモードが色々拡張されていたりで、今年は待望のⅥがリリース予定(延期しそうな予感もないわけではないが…)。
それ以外はあまり詳しくないが「原神」(2020/9/28)や「ゼンレスゾーンゼロ」(2024/6/20)といった中国メーカが開発したゲームがかなりシェアを拡大してる印象の一方、バンダイナムコが昨年6月14日にリリースした「BLUE PROTOCOL」のサービスを2025年1月18日に終了と発表と国内メーカの不振が続いている印象。
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