
非営利コンテンツを優先する検索エンジン「Marginalia Search」
インターネット上には無数のコンテンツが広がっており、営利目的のものと非営利目的のものが混在しています。スウェーデン在住のソフトウェアエンジニアであるヴィクトール・ロフグレン氏が、非営利コンテンツを優先して表示するオープンソースの検索エンジン...続きを読む
インターネット上には無数のコンテンツが広がっており、営利目的のものと非営利目的のものが混在しています。スウェーデン在住のソフトウェアエンジニアであるヴィクトール・ロフグレン氏が、非営利コンテンツを優先して表示するオープンソースの検索エンジン「Marginalia Search」を開発しています。
この検索エンジンは、営利目的のコンテンツが多く存在するインターネット上で、非営利の情報を見つけやすくすることを目的としています。
主な特徴
- 検索機能: ユーザーは検索ボックスにキーワードを入力し、非営利の情報を優先的に表示する結果を得ることができます。例えば、「画像編集アプリ」と検索すると、商用アプリではなく、オープンソースの「Gimp」関連の情報が上位に表示されます。
- トラッキング情報の表示: 各検索結果には、訪問者のトラッキングやJavaScript、Cookie、広告の有無が明記されています。
- 高度な設定: ユーザーは「Remove Javascript」や「Reduce Adtech」を選択することで、特定の条件に合ったサイトのみを表示することが可能です。
開発の背景
ロフグレン氏は、貴重なウェブサイトが無名で消滅しかけている現状を指摘し、従来の検索エンジンが広告収入を重視するあまり、検索結果に悪影響を及ぼしていると述べています。Marginalia Searchは、こうした問題を解決するために設計されました。
今後の展望
- 資金調達: プロジェクトは毎月約200ドルの費用がかかっており、寄付や助成金を受け付けて開発を続ける計画です。
- 商用API取引: 他の検索エンジンとの商用API取引を通じて、ユーザーに価値を提供することを目指しています。
Marginalia SearchのソースコードはGitHubで公開されており、誰でもアクセス可能です。
この検索エンジンは、BingやGoogleに取って代わることを目指しているわけではなく、特定のニーズに応じた情報を提供することに重点を置いています。
Marginalia Search Engine – Marginalia Search
https://marginalia-search.com/
GitHub – MarginaliaSearch/MarginaliaSearch: Internet search engine for text-oriented websites. Indexing the small, old and weird web.
https://github.com/MarginaliaSearch/MarginaliaSearch

