
Adobeは、ロンドンで開催されたMAXカンファレンスにおいて、AI支援コンテンツ制作の新たなプラットフォーム「Firefly」の大幅なアップデートを発表しました。
新たに登場した「Firefly Image Model 4」は、これまでで最も高速かつ制御可能な画像生成モデルであり、従来モデルよりも写実的な画像品質を実現し、生成速度も向上しています。また、最大2K解像度での出力が可能で、特に複雑なシーンや微細な構造物の描写能力を強化した「Firefly Image Model 4 Ultra」も発表されました。
さらに、テキストや静止画像から最大1080pの動画クリップを生成できる「Firefly Video Model」が正式版として登場し、高度なカメラ設定の制御が可能で、商用利用にも対応しています。Adobeは、OpenAIやGoogleなどのサードパーティ製AIモデルをFireflyアプリ内で利用できるようにし、クリエイターが特定のタスクに最適なモデルを選択できる柔軟性を提供しています。
新機能としては、ムードボードやストーリーボードの作成を支援する「Firefly Boards」が公開ベータ版として登場し、チームでのコラボレーションを可能にします。また、企業向けにAIを活用したコンテンツ制作の自動化を支援するAPI群「Firefly Services」も強化されました。
Adobeは、AIをクリエイターの創造性を支援するツールと位置づけ、商用利用可能なモデルを提供することで、クリエイティブコミュニティへの敬意を示しています。このアップデートにより、Adobe Fireflyは多様なAIモデルの選択肢と高度な制御機能を備えた、包括的なクリエイティブプラットフォームへと進化しました。
Adobe Firefly: The next evolution of creative AI is here | Adobe Blog
https://blog.adobe.com/jp/publish/2025/04/24/cc-adobe-firefly-next-evolution-creative-ai-is-here

