Anthropic brings Claude’s learning mode to regular users and devs – engadget.com
Anthropicは、AIチャットボット「Claude」の新機能「学習モード」を一般ユーザーと開発者向けに提供開始しました。
この機能は、ユーザーが質問をした際に、Claudeが直接答えるのではなく、ユーザー自身が解決策を見つける手助けをするというものです。
学習モードは、これまで教育向けの「Claude for Education」ユーザーのみが利用できましたが、今後はすべてのClaudeユーザーが利用可能になります。
新しい「学習」オプションは、Claudeのスタイルドロップダウンメニューに追加され、ユーザーはこのモードをオンにすることで、ソクラテス式のアプローチを体験できます。
具体的には、Claudeはユーザーに質問を投げかけ、思考を促しますが、必要に応じていつでもモードをオフにすることができます。
さらに、Anthropicは「Claude Code」というプラットフォームでも異なる学習モードを提供しています。
ここでは、2つのモードがあり、「説明モード」ではClaudeが自らの意思決定プロセスを要約し、ユーザーがその過程を理解できるようにします。
一方、「学習モード」では、Claudeが時折作業を中断し、ユーザーに5~10行のコードを書くよう促す「#TODO」コメントを挿入します。
この機能は、プログラミング初心者や趣味でコーディングを行う人々に特に役立つとされています。
Anthropicの教育リーダーであるDrew Bent氏は、学習モードは大学生との対話から生まれたもので、単にチャットボットからコピー&ペーストすることが長期的な学習に良くないという認識から開発されたと述べています。
Bent氏は、学習モードが新しいプログラマーだけでなく、長年の経験を持つプログラマーにも役立つように設計されていると強調しました。
今後、Anthropicは学習モードの機能を拡張するための新しい機能を考案中で、開発者が独自の学習モードを構築できるようにClaude Codeの新しい出力スタイルを開放する予定です。
また、ユーザーはClaudeのコミュニケーションスタイルをカスタマイズするためのプロンプトを作成することも可能です。
このように、AnthropicはClaudeを単なる情報提供ツールから、ユーザーが成長し学ぶための協力的なツールへと進化させることを目指しています。

