
過熱する「人間 vs. AI」、解決は“将棋AI”にあり? 開発元・HEROZがつかんだ、企業へのAI導入のコツ
将棋界で起きた「人間 vs. AI」から「with AI」への変化とはなにか。将棋AIで知られるAIスタートアップ・HEROZの関享太CSOに聞いた。
HEROZは、将棋AIの開発を通じて「人間 vs. AI」から「人間 with AI」への関係性の変化を促進し、将棋界の活性化に寄与しています。AIの導入は、プロ棋士のトレーニングや将棋ファンの増加に繋がり、将棋を学ぶ環境も整備されています。
2017年にHEROZの将棋AI「ponanza」がプロ棋士に勝利した後、将棋界は「人間 vs. AI」から「人間 with AI」へと進化。
プロ棋士がAIを利用してトレーニングを行い、棋士の実力向上が見られ、将棋ファンの増加により、対局中継での「評価値」の導入が一般視聴者にも理解を助けている。HEROZは、建設業界や金融業界へのAIサービス提供を進めており、竹中工務店との共同プロジェクトが一例。
AI技術を活用した「構造設計AIシステム」の開発に成功し、業務プロセスの効率化を実現。AI導入には、顧客の業務理解と具体的なデータ収集が必要。業界知識を持つ人材の採用を強化し、AIサービスの差別化を図っている。
AIチャットボット「HEROZ ASK」など新たなサービスを展開し、業界に特化したAIソリューションの開発を目指している。
建設業界の法律を検索しやすくするサービスなど、ニーズに応じた新しいAIサービスの提供を計画中。HEROZの取り組みは、将棋AIを通じて得た知見を活かし、他の業界へのAI導入を進める上での成功事例となっています。AIの活用は、業界全体の効率化や新たな価値創造に寄与する可能性を秘めています。

