
3000人以上のゲーム開発者を対象とした調査レポート「2025 GDC State of the Game Industry」でゲーム業界の最新事情が明らかに、回答者の11%が過去1年で解雇&30%が「生成AIが業界に悪影響を及ぼしている」と意見
ゲーム開発者向け会議のGDCが、3000人以上のゲーム開発者を対象にアンケート調査を実施し、ゲーム業界の現状をまとめたレポート「2025 GDC State of the Game Industry」を公開しました。レポートによると、202...続きを読む
ゲーム開発者向け会議のGDCが、3000人以上のゲーム開発者を対象にアンケート調査を実施し、ゲーム業界の現状をまとめたレポート「2025 GDC State of the Game Industry」を公開しました。レポートによると、2024年にゲーム業界全体で大規模な人員削減が実施された結果、ゲーム開発者の11人に1人が職を失ったことが明らかになっています。
このレポートでは、ゲーム業界の現状や課題が明らかになっています。
- 解雇の影響
回答者の11%が過去1年間で解雇されたと報告。
41%が人員削減が企業に影響を与えたと感じており、特にナラティブ分野の開発者が最も影響を受けた。- 労働組合の支持
58%の回答者がゲーム業界での労働組合の結成を支持。
22%が過去12カ月以内に労働組合結成について話し合った経験がある。- 生成AIに対する懸念
30%が生成AIが業界に悪影響を及ぼしていると回答。
主な懸念点は知的財産の盗難やコンテンツの質の低下。- 労働時間
79%の開発者が週40時間を超える労働をしており、労働時間は増加傾向にある。- プラットフォームとエンジン:
PCが最も多く、80%の開発者がPC向けにゲームを開発。
の他、PlayStation 5(PS5)が38%、Xbox Series X/Sが34%、Androidが29%、iOSが28%と続きます。
UnityとUnreal Engineが最も人気のあるゲームエンジンで、各32%の利用率。- ライブサービスゲーム(継続的にコンテンツを追加しながら収益を得るゲーム)
16%がライブサービスゲームの開発に取り組んでおり、42%は興味がないと回答。この調査は、ゲーム業界が直面している人員削減や生成AIに対する懸念、労働条件の問題を浮き彫りにしています。労働組合の支持が高まる中、業界の将来に対する不安も顕在化しています。
